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カンピロバクターやサルモネラ菌などの食中毒対策に！食品アルコール製剤のご紹介！
目次
6.その他の衛生用品
食中毒になりやすい食べ物
| 菌・ウイルス・寄生虫 | 注意が必要な食べ物 |
|---|---|
| アニサキス | 魚介類の生食、シメサバなどの未加熱の加工品 |
| サルモネラ菌 | 卵、鶏肉（加工品含む）、ウナギなど |
| 腸管出血性大腸菌 | 卵、生野菜サラダ、牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類 |
| カンピロバクター | 鶏肉の生食、鶏肉などから二次汚染された食材 |
| 腸炎ビブリオ菌 | 生鮮魚介類（特にカキを含む二枚貝） |
| ノロウイルス | 生鮮魚介類（特にカキを含む二枚貝） |
| 黄色ブドウ球菌 | お弁当、サンドイッチ |
| ボツリヌス菌 | ハム・ソーセージ、瓶詰、缶詰、真空包装食品、レトルト食品、蜂蜜など |
| セレウス菌 | 米や小麦、食肉などが原料の食品 |
| ウェルシュ菌 | スープ、煮物など |
各食中毒の主な症状
- アニサキス・・・急激な腹痛、吐き気や嘔吐、じんましん などのアレルギー症状
- サルモネラ菌・・・吐き気・腹痛(下腹部)・38℃前後の発熱・下痢など。 (重症の場合、致死率0.2〜0.5%)。乳幼児や高齢者、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方などは注意が必要。
- 腸管出血性大腸菌・・・腹痛、下痢、血便（水っぽい下痢の後に血便がでることが多い）。重症例では溶血性尿毒症症候群（HUS）や脳症を起こすこともあります。
- カンピロバクター・・・下痢、腹痛、発熱、倦怠感、めまい
- 腸炎ビブリオ菌・・・激しい腹痛、水様性の下痢、発熱、吐き気、嘔吐
- ノロウイルス・・・吐き気、嘔吐、腹痛、けいれん、水様性または緩い下痢、沈滞、発熱、筋肉痛
- 黄色ブドウ球菌・・・悪心、嘔吐、下痢等
- ボツリヌス菌・・・嘔吐、腹痛、下痢等
- セレウス菌・・・嘔吐、吐き気、下痢、腹痛等
- ウェルシュ菌・・・腹痛、下痢等
食中毒の予防ポイント
・食肉や卵などを取り扱った手指や調理器具はそのつど必ず洗浄消毒すること。(二次汚染防止)
・卵は新鮮なものを購入し、購入後は冷蔵保管すること。
・卵を生食するのであれば表示されている期限内に消費すること。
・割卵後は直ちに調理して早めに食べること。なお、卵の割り置きは絶対しないこと。
・食肉などは低温で扱うこと。
・調理の際は食品の中心部まで火が通るように十分に加熱すること。
・検便を励行すること。
・ネズミ、ゴキブリ、ハエなどの駆除を行うこと。
食中毒を予防するために基本の「菌を付けないこと」「増殖させないこと」「殺菌すること」を徹底しましょう。
