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洗濯洗剤、衣料用漂白剤のQA
- 衣料用漂白剤は、どれにでも使えますか？
水洗いできる衣料であれば、使用できますが、白物・色柄物など種類によって使い分けが必要です。
- 衣料用漂白剤はどう選べばよいですか？
色柄物・白物両方に使える「酸素系漂白剤」と白物専用の「塩素系漂白剤」「還元系漂白剤」があります。
衣類の素材や使用している染料の種類によっては使えない場合があります。衣類の表示を確かめてから選びましょう。
- 新しい洗濯表示が分かりません。新しい洗濯表示ごとの漂白剤の選び方を教えてください。
新しい洗濯表示では、漂白の仕方を三角(△)の基本マークと強弱の線で表示されます。
△に×や線がない場合は、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤で漂白できます。
△のなかに線が2本表示されている場合、酸素系漂白剤のみ使用できます。
△に×が書かれている場合、漂白剤は使用できません。
また、漂白剤は、毛や絹の衣料品、「中性」洗剤指定の衣料品には使用できません。
- 漂白剤に「酸素系」と「塩素系」、どう違うのですか？
塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、漂白力の強さが特徴です。染料まで脱色してしまうことがあり、色柄物には使用できません。また、強いアルカリ性なので、綿・麻・ポリエステル・アクリル素材のみに使えます。
一方、酸素系漂白剤の成分は過酸化水素や過炭酸ナトリウムです。染料を脱色しないので色柄物にも使用できます。
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