業務用の食品保存方法のご紹介
食品のおいしさをキープしながら冷凍するには、乾燥や酸化をしないように、素早く凍らせることや空気を極力入れないことが大切です。また、買ってきたらすぐに分けて保存して、日付の管理をすることを習慣にしましょう。
これだけはそろえておきたい便利グッズ

道具を揃えても正しい使い方をしないと100%の力は発揮できません。
ちょっとしたコツで、おいしさをより長持ち。「小分け」と「まとめて」でそれぞれ紹介します。生ものは冷凍保存で約2週間。冷凍食品からの移し替えは商品の賞味期限を目処に食材管理シートに記入して貼りましょう。
「小分け」にして冷凍保存
お弁当のおかずや1人分を作りたいときなど解凍後に少量ずつ使いたいときは、小分けにして冷凍しておくと便利です。
一度に使いたい量ごとに小分けにしてラップで包み、さらに冷凍保存袋に入れます。特ににおいをつけたくないものや、折り目のつかないものに。


・こんな食材に…生の肉や魚介、ゆで野菜、調理済みのおかずなど。
- 空気を抜きながら包みます。
- 真ん中をくぼませます。
- 凹凸をなくします。
【小分けのコツ】
ラップを包むときに空気を抜くことを意識します。薄く、平らにすることもポイントです。
解凍に時間がかかる真ん中をくぼませて薄くしておくと、解凍が早くなります。
形が均一でないものは互い違いにおいて包むとコンパクトに、省スペースで冷凍できます。
「まとめて」袋に入れて冷凍保存
袋ごと一度に使い切れるときや、折り目をつけたり、折ったりして小分けにして取り出せるものは、冷凍保存袋にまとめて入れて冷凍します。