キッチン・厨房のお掃除のコツ
レンジフードの外せる部分は、定期的なつけ置き洗いですっきりさせましょう。
※必ず取扱説明書で確認し、アルミ製など薬剤で変色したり、塗装がはがれたりしないか事前に目立たない場所で確認してから行ってください。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
外せる部分を、外します。
こびりついている汚れは、割り箸やヘラで落とせる場合は先に落としましょう。
ナイロン製の大きな袋に、40~50℃くらいのお湯を入れ、粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)を規定量溶かします。
お湯2リットルに対して8gが目安です。
台所用洗剤を小スプーン1~2杯程度加え、漂白剤溶液を作ります。
しっかり溶液につかるように、15分~20分つけ置きします。
溶液の入った袋は、適当な大きさのバケツなどの中に置くと浸けやすくなります。シンクに段ボール箱を置いて代用することもできます。
一緒にガスレンジの五徳や受け皿、魚焼きグリルも入れると時短になります。
溶液を流して、スポンジで良くすすぎ洗いしてください。
漂白剤溶液を流すときに、排水溝の汚れもついでにお掃除!
乾いた布やキッチンペーパーでしっかり水を拭き取り、よく乾くまで乾燥させてください。
普段から、使用後の余熱で温かいうちに、水に浸し固く絞った布で、レンジの表面や溝の部分を拭くと汚れが溜まりにくくなります。やけどには十分注意してください。
※必ず取扱説明書で確認し、アルミ製など薬剤で変色したり、塗装がはがれたりしないか事前に目立たない場所で確認してから行ってください。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
油汚れ用洗剤をスプレーして布で拭きましょう。
※目線より高い場所に洗剤をスプレーすることは危険です。保護メガネやマスクを使うか、キッチンペーパーや布につけて拭くように塗布してください。
油汚れ用洗剤がない場合は、つけ置き洗い同様、粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)とお湯、台所用洗剤で漂白剤溶液を作りましょう。
汚れが落ちにくい場合は、キッチンペーパーを溶液に浸し、汚れに貼りつけてラップでしっかり密着させましょう。
高いところはマスキングテープなどで落ちないようにするなど気をつけて行ってください。
よく絞った布で、何度も水ぶきしてください。
乾いた布やキッチンペーパーでしっかり水を拭き取り、よく乾くまで乾燥させてください。
五徳の多くは、ホーロー製です。ホーローの汚れは浸け置き洗いで落としましょう。(ステンレス製の場合は、専用クリーナーのご使用をおすすめします。)
ガラストッププレートの場合は、IHクッキングヒーターのお掃除方法を参考にしてください。
※必ず取扱説明書で確認し、アルミ製など薬剤で変色したり、塗装がはがれたりしないか事前に目立たない場所で確認してから行ってください。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
こびりついている汚れは割り箸やヘラで落とせる場合は先に落とします。
ナイロン製の大きな袋に、40~50℃くらいのお湯を入れ、重曹をよく溶かし重曹溶液を作ります。
しっかり溶液につかるように30分くらいつけ置きします。
溶液を流して、スポンジで良くすすぎ洗いしてください。
漂白剤溶液を流すときに、排水溝の汚れもついでにお掃除!
乾いた布やキッチンペーパーでしっかり水を拭き取り、よく乾くまで乾燥させてください。
普段から、使用後の余熱で温かいうちに、水に浸し固く絞った布で、レンジの表面や溝の部分を拭くと汚れが溜まりにくくなります。やけどには十分注意してください。
ガラストッププレートのIHクッキングヒーターは必ず取扱説明書で確認してから行ってください。傷がつかないようにすることが重要です。
IH用のスポンジは、乾いたまま使用せず、水で濡らして使用してください。
水で湿らせたIH用のスポンジに台所用中性洗剤をつけて、こすります。
水に浸し固く絞ったふきんで、汚れを拭き取ります。
乾いた布やキッチンペーパーでしっかり水を拭き取り、よく乾くまで乾燥させてください。
普段から、使用後の余熱で温かいうちに、水に浸し固く絞った布で、IHクッキングヒーターの表面を拭くと汚れが溜まりにくくなります。やけどには十分注意してください。
ガラストッププレートのIHクッキングヒーターは必ず取扱説明書で確認してから行ってください。傷がつかないようにすることが重要です。
IH用のスポンジは、乾いたまま使用せず、水で濡らして使用してください。
水に浸し固く絞った布で、拭き取りましょう。
油汚れがある場合は、硬く絞った布に油汚れ用洗剤をスプレーし、拭きとります。
※油汚れ用洗剤は、ガラストッププレートに使用できるものを使用してください。
よく絞った布で、何度も水ぶきしてください。
乾いた布やキッチンペーパーでしっかり水を拭き取り、よく乾くまで乾燥させてください。
油汚れ用洗剤をキッチンペーパーに付け、汚れの部分に貼りつけてラップでしっかり密着させましょう。
※油汚れ用洗剤は、ガラストッププレートに使用できるものを使用してください。
10~15分ほど放置した後、ラップをはがし、よく絞った布で、良く水ぶきしてください。
乾いた布やキッチンペーパーでしっかり水を拭き取り、よく乾くまで乾燥させてください。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
バケツや洗い桶に40~50℃くらいのお湯を入れ、粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)を規定量溶かし、漂白剤溶液を作ります。
お湯2リットルに対して8gが目安です。
漂白剤溶液を布やスポンジに付け、ステンレスの目に沿ってこすります。
水をかけ流し、漂白剤溶液を落とします。
よく絞った布で水ぶきし、最後に乾いた布で水気を拭き取りましょう。
ステンレスは、目にさからってこすると表面に細かな傷がつき、光沢がなくなり汚れが付きやすくなります。目に沿って拭くようにしてください。
艶消しや模様のあるステンレスには行わないでください。
※素材によっては傷がつくことがあります。目立たない場所で試してから行ってください。
良く水を湿らせたメラミンスポンジで汚れをこすります。メラミンスポンジには研磨剤をつけず水で行ってください。
メラミンスポンジがない場合は、デニム生地などの目の詰まった布にクリームクレンザーをつけて汚れをこすります。
落ちない汚れがある場合は、石けん付きのスチールウールや金属タワシで軽くこすり落とします。
水をかけ流し、よく絞った布で水ぶきします。
最後に乾いた布で水気を拭き取りましょう。
ホーローの表面はガラスコーティングです。硬いタワシやブラシを使わず柔らかいスポンジを使用してください。
台所用洗剤を水で湿らせたスポンジにつけ、こすります。
落ちない汚れがある場合は、メラミンスポンジで汚れをこすります。メラミンスポンジには研磨剤をつけず水で行ってください。
メラミンスポンジがない場合は、デニム生地などの目の詰まった布にクリームクレンザーをつけて汚れをこすります。
水をかけ流し、よく絞った布で水ぶきします。
最後に乾いた布で水気を拭き取りましょう。
排水溝の汚れは、ヌメリや悪臭の原因となり、害虫や菌の繁殖の温床になる部分です。毎日、おそうじをして清潔にしましょう。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
排水口のフタやカゴ、手の届く範囲は、水で濡らしたブラシに台所用洗剤をつけてこすり、汚れを落としましょう。
水をかけ流し、汚れと洗剤をしっかり流してください。
カゴは、一日の最後に、乾かすように心掛けましょう。
普段から排水溝のカゴにアルミホイルをぐしゃっと丸めたものを入れておくとヌメリが付きにくくなります。
定期的に、プラス5分間の浸け置き洗いでしっかりお掃除しましょう。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
40~50℃くらいのお湯に粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)を規定量溶かし、漂白剤溶液を作ります。
お湯2リットルに対して8gが目安です。
排水口のフタやカゴ、外せる部品を漂白剤溶液に5分間浸け置きします。
水をかけ流し、スポンジで汚れと漂白剤溶液を落とします。
漂白剤溶液を流すときに、排水溝の汚れもついでにお掃除!
排水溝パイプも1週間に一度程度は、おそうじをして清潔にしましょう。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
排水口のまわりに粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)を20~30g程度振りかけます。
40~50℃くらいのお湯をコップ2杯分少しずつ流し、漂白剤を排水管に張りつかせます。
そのまま1時間~一晩ほど放置した後、お湯でよく洗い流してください。
冷蔵庫は汚れを拭いた布面で別の場所を拭かないよう、常にきれいな面を使用してください。
化学モップや帯電性ハタキで外側のホコリを取ります。
水に浸し硬く絞った布で汚れをふき取りましょう。汚れを拭いた面で別の場所を拭かないように使い捨てできる布等があると便利です。
冷蔵庫は汚れを拭いた面で別の場所を拭かないよう、常にきれいな布面でおそうじしてください。
冷蔵庫の庫内の食材を取り出し、クーラーボックスに移すなどし、短時間で掃除をするように注意してください。
冷蔵庫のパッキンや黒ずみは、ブラシでこすらないでください。
※洗剤・漂白剤の使用は、ゴム手袋をはめて行ってください。
棚など外せるものは外して、スポンジと台所用中性洗剤で洗いましょう。
水をかけ流し、汚れと洗剤を洗い流します。
最後に乾いた布で水気を拭き取りましょう。
40~50℃くらいのお湯に粉末の酸素系漂白剤(弱アルカリ性)を規定量溶かした漂白剤液を作ります。
お湯2リットルに対して8gが目安です。
漂白剤液に浸しゆるく絞った布で、庫内を拭きます。
漂白剤がない場合は、台所用中性洗剤で行い、しっかり絞った布で水ぶきして乾いてからアルコール除菌剤をスプレーします。
ただし、アルコールを使用できるかは事前に取扱説明書で確認してください。
掃除に使ったスポンジやタワシも、菌の繁殖場所となります。毎日除菌洗浄して菌の繁殖を防ぎましょう。
※塩素系漂白剤を使用するときは、手足、顔の保護としてゴム手袋や保護メガネ、換気を行ってください。
食器用中性洗剤をつけよく泡立て、スポンジやタワシをもみ洗いします。
流水でよく流します。
塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)の200ppm希釈液を作り、5分間浸け置きします。
水をかけ流し、漂白剤溶液を落とします。
その後、よく乾かしてください。
スポンジやタワシは、用途によって使い分けましょう。
グリーストラップは1976年に下水道法により、すべての営業用調理施設に事実上設置が義務付けられています。
定期的な掃除が必要ですが、下水臭がする中での作業は多くの方が課題を抱えています。
グリーストラップは、放置すると油脂分や汚泥が溜まり、悪臭や配管の詰まり、害虫の発生だけでなく環境汚染の要因ともなるものです。
グリーストラップの清掃についてお困りの方、解決方法を動画でご紹介します。
(出典・協力:旭化成ホームアンドプロダクツ様)